6月22日から6月29日まで、
イギリス・ロンドンから車で2時間ほどのアーサー・フィンドレーカレッジというミディアムの学校に1週間滞在し、様々な講座や体験をしてきます。
そして、6月30日には、1日この著者であり、イギリス並び世界中で活躍するミディアムの中でもその能力が最高位であると認められている、ゴードン・スミス氏のワークショップに参加します。
数年前に、母を肺の病気で亡くしてから、私のベッドサイドにいつも置かれている1冊の本があります。
「チベットの生と死の書」というその本を、私は本屋で偶然(必然?)目にした途端、なんの疑いもなく手に取りレジに足を運んでいました。
何度も読み返しています。今でも時折読みたくなる章を夜眠りにつく前に読み返します。
この母の死の以前から、私の周りで亡くなられた方の様子を聞かれることが度々あり、その残されたご遺族に対して自分が出来ることがあるのだろうか?と不安に思いつつも、感じたこと、観えること、それは私の単なる想念・イメージかもしれないけれど、直観で降りてきた言葉を伝えてきました。
ただ、そのことが、正しいのかそうでないのか?もし間違っていることをお伝えしているなら、それは正すために学ぶ必要があるはずだ。。と考えていました。
そんな中、ネットサーフでポン!とたどり着いたカレッジでの講座の内容に釘づけになり、すでにもうその瞬間「これは行く!」と決めてしまっていた自分と「行けるはずだ!」と妙な感覚を信じて、申し込みをしていたという流れです。
昨年の秋のことでした。あっという間に、渡航まで2週間となり、今日やっとこのゴードン氏の著書に初めて出会い一気に読み終えたというわけです。
全ては繋がっていたんだ・。。と思えたことが、2つありました。
著書の中に書いてあったカレッジでの出来事がまさに今回の学びのAFCだったこと
そして、また最後のロバート・ビア氏の章で「チベットの死者の書」について触れてあったこと。
何故今イギリスなのか?という自問自答をもう繰り返すことよりも、
本当の意味でのスピリチュアリズムとは何か?を探求し、学び、感じ、体験し、そしてその全てをまたサロンから皆様にお伝えし、シェアしていくことをただコツコツと始めていけばよいのだ。。と思えました。
ミディアムになること、の前に
スピリットとの対話を大切にし、今こうして自分の霊的な魂の身として選択した人生を一層豊かに全うするための学び。。
母が亡くなった数週間後、夢の中に現れた母が、満面の笑みを浮かべ、私の質問に答えた言葉を思い出します。
「ねぇ、ママ、幸せだった?」
「うん!、幸せだよぉ〰!」
彼女の返答が現在形だったことが、今思うと、霊界での日々がいかに輝いているかを知るものだったと認識したのでした。
そして今回のイギリスへの学びを理解し、許可してくれ、私の成長をいつも見守って支えてくれている大きな愛に心から感謝です。
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